鹿島、新潟、清水、愛媛が単年赤字も、3期連続赤字&債務超過のクラブはゼロ。2015年度Jクラブ経営情報

2016年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

J1~J3合計の事業規模は約875億円。2014年と比較して約70億円アップ

鹿島など4クラブが単年度赤字を計上したが、3期連続赤字と債務超過クラブはゼロだった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは5月27日、3月決算である柏、磐田、YS横浜を除く全49クラブの2015年度クラブ経営情報を開示した。
 
 発表された資料によれば、2015年度は鹿島、新潟、清水、愛媛が単年度赤字を計上したものの、クラブライセンス制度に抵触する3期連続赤字、債務超過のクラブはなし。また、J1~J3合計の事業規模は約875億円となり、2014年と比較して約70億円増、営業利益は約14億円増加した。
 
 クラブ別の2015年度純利益は、FC東京が約3億7600万円でトップ。広告料収入は名古屋の約27億7500万円が最高額で、入場料収入は浦和の約21億7400万円が最も多かった。なお、7月には、柏、磐田、YS横浜を加えた全52クラブの経営情報が開示される。
 
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