熊本はゴールをこじ開けることができず。
巻(36)らを中心に必死に身体を張った熊本の選手たち。結果にはつながらなかったが、サポーターからは熱い声援が送られた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
J2リーグは5月15日、13節の11試合を開催。フクダ電子アリーナでは、熊本地震から約1か月ぶりにリーグ戦に復帰した熊本が千葉と対戦した。
【千葉2-0熊本 PHOTO】震災後、初の試合となった熊本は一丸となって戦うも、千葉に敗れる。
立ち上がり、まず決定機を作ったのはアウェーの熊本だった。清武が右からドリブルで切れ込むと、強烈な一発を放つ。シュートはDFに当たりコースが変わるが、これは千葉の守護神である佐藤優が間一髪でかき出した。
一方、ピンチを防いだ千葉は両サイドの井出と船山、ボランチの長澤を中心にボールを回し、徐々にリズムを作る。8分には井出の突破からこぼれ球を町田が狙い、15分には井出がゴールわずか右に外れるシュートを放った。
ただ、千葉はその後もボールを保持するものの、なかなかチャンスを作れず。すると33分、熊本は清武の突破からFKを獲得。清武が右サイドからボールを入れると、藏川がフリーで飛び込むもわずかに合わなかった。
前半はそのままともにネットを揺らせず、スコアレスで折り返す。
後半も主導権を握ったのは千葉だった。そして56分、この日、トップ下で先発した町田が貴重な仕事をこなす。船山のシュートのこぼれ球に素早く反応した背番号14は右足で豪快に蹴り込み、ゴールを奪った。
先制を許した熊本は60分、FWの平繁に代えて齋藤を投入。反撃に出る。
すると67分には岡本のパスを受けた髙柳がミドルを狙うもゴールわずか右に外れた。
ただ、熊本がペースを握りかけた矢先、ミスが生まれる。GK畑が町田にボールを奪われ、追加点を許してしまった。
試合はこのまま2-0で終了。熊本は復帰戦を勝利で飾れなかったものの、試合後には両チームのサポーターから熱い声援が送られた。
【千葉2-0熊本 PHOTO】震災後、初の試合となった熊本は一丸となって戦うも、千葉に敗れる。
立ち上がり、まず決定機を作ったのはアウェーの熊本だった。清武が右からドリブルで切れ込むと、強烈な一発を放つ。シュートはDFに当たりコースが変わるが、これは千葉の守護神である佐藤優が間一髪でかき出した。
一方、ピンチを防いだ千葉は両サイドの井出と船山、ボランチの長澤を中心にボールを回し、徐々にリズムを作る。8分には井出の突破からこぼれ球を町田が狙い、15分には井出がゴールわずか右に外れるシュートを放った。
ただ、千葉はその後もボールを保持するものの、なかなかチャンスを作れず。すると33分、熊本は清武の突破からFKを獲得。清武が右サイドからボールを入れると、藏川がフリーで飛び込むもわずかに合わなかった。
前半はそのままともにネットを揺らせず、スコアレスで折り返す。
後半も主導権を握ったのは千葉だった。そして56分、この日、トップ下で先発した町田が貴重な仕事をこなす。船山のシュートのこぼれ球に素早く反応した背番号14は右足で豪快に蹴り込み、ゴールを奪った。
先制を許した熊本は60分、FWの平繁に代えて齋藤を投入。反撃に出る。
すると67分には岡本のパスを受けた髙柳がミドルを狙うもゴールわずか右に外れた。
ただ、熊本がペースを握りかけた矢先、ミスが生まれる。GK畑が町田にボールを奪われ、追加点を許してしまった。
試合はこのまま2-0で終了。熊本は復帰戦を勝利で飾れなかったものの、試合後には両チームのサポーターから熱い声援が送られた。