【J1】さいたまダービーは柏木弾で浦和に軍配! 4連勝でがっちり首位をキープ

2016年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和が4連勝を達成。

44分に柏木のゴールで浦和が先制。これが決勝点となった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは5月8日、第1ステージ11節の9試合が行なわれ、NACK5スタジアム大宮では大宮対浦和の「さいたまダービー」が16時キックオフで行なわれた。

 首位・浦和と5位の大宮という上位対決となった一戦は、序盤から一進一退の白熱の攻防を見せる。浦和が興梠の抜け出しで大宮DFの背後を脅かせば、大宮も家長が敵最終ラインの隙を突いてポスト直撃のシュートを放つなど、スリリングなシーンが展開される。

 そして試合が動いたのは、前半終了間際の44分。浦和は柏木が高い位置で相手ボールをカットすると、そのまま武藤へパスを送る。その武藤からのリターンを受けた柏木が右足アウトで強烈なミドルを大宮ゴールに突き刺した。浦和が1点をリードする。

 後半も厳しい球際での戦いのなか、ともにチャンスを作り出すものの、決め手に欠き、ゴールを奪い切れない。結局、1-0で浦和が「さいたまダービー」を制した。これで浦和は4連勝を達成。勝点を25に伸ばし、首位をキープした。
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