【浦和】酒井、ショルツ、岩尾に続き…。ノルウェー代表のソルバッケンがレンタル期間終了で退団

2024年07月01日 サッカーダイジェストTV編集部

残留に向けてクラブは動いていたが

期限付き移籍が終了したソルバッケン。写真:サッカーダイジェスト

 2024年6月30日、ノルウェー代表のオラ・ソルバッケンが期限付き移籍期間の満了(保有元はイタリアのASローマ)に伴っての退団が決まった。

 今年1月にローマから加入すると、負傷離脱を経て5月22日のルヴァンカップ・V・ファーレン長崎戦で浦和デビューを飾ったソルバッケンは、そこから存在感を示してスタメンに定着した感もあった。しかし結局、在籍期間わずか半年でレンタルバックされることになった。

 クラブリリースには、「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と記されている。
 
 6月27日に岩尾憲がJ2の徳島ヴォルティスに完全移籍し、同30日のジュビロ磐田戦後に酒井宏樹とアレクサンダー・ショルツが退団の挨拶をした後の「ソルバッケン退団」の報だっただけに、少なからず衝撃があるだろう。

 なお、ソルバッケン本人のコメントは以下の通りだ。

「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。Let’s go REDS」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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