J１リーグ・１stステージ10節
サガン鳥栖 – 湘南ベルマーレ
５月４日（水・祝）／13:00／ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
1stステージ成績（９節終了時）：14位　勝点８　２勝２分４敗　７得点・８失点
 
【最新チーム事情】
●前節の仙台戦（２-０）は開幕戦以来の勝利＆今季初の無失点と、大きな勝利を手にする。
●負傷欠場していた鎌田が戦列復帰する見込み。
●鎌田、ぺク・ソンドンどちらがトップ下を務めるのか注目。
 
【担当記者の視点】
　前節の仙台戦は、開幕戦以来の勝利、そして今季初の無失点と、価値のある勝点３を手に入れた。常に「まずは守備から」と語っていたフィッカデンティ監督のもと、ようやくディフェンス陣が結果を残せたのは大きな収穫だ。
 
　竹原社長は仙台戦の勝利を受けて「やってきたことが正しかった」とコメント。指揮官は「ここまで良い戦いをしながら結果が出なかった分、（仙台戦をキッカケに）進んでいきたい」と巻き返しへ意気込む。今節は左肘の脱臼で負傷離脱していた鎌田が復帰する予定と、追い風が吹いていると言えるだろう。
 
　そのなか、楽しみなのはトップ下の人選だ。ここ２試合、怪我の鎌田に代わって出場したペク・ソンドンは自慢のドリブルで攻撃陣を牽引するなど、大いにアピールした。負傷するまで絶対的な司令塔だった鎌田をスタメンに戻すのか、それとも好調なぺク・ソンドンを引き続き起用するのか、指揮官の選択に注目だ。

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