「来シーズンに向けての課題かな」久保建英が語る今季の反省点「つまずいてしまった」

2024年05月30日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「スタートダッシュはよかったですけど」

ヴェルディ戦後に来季の課題を挙げた久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月29日、日本ツアー2024で東京ヴェルディと国立競技場で対戦。ウルコ・ゴンサレス・デ・サラテとアルセン・ザハリャンのゴ―ルで、2-0と勝利を収めた。

 4-3-3の右ウイングで先発した久保は48分までプレー。絶妙のスルーパスや股抜きからのドリブルなどで、ファンを沸かせた。
【動画】 久保の股抜き突破!解説の菅原由勢も絶賛
 これでクラブでの今季の活動が終了。公式戦40試合で7ゴール・5アシストという結果に終わった。
 
 東京V戦後、久保は「今季はスタートダッシュはよかったですけど、途中でいろいろあってちょっとつまずいてしまったので、ペース配分というのも大事。怪我をしないというのが、来シーズンに向けての課題かな」とシーズンを振り返った。

 22歳のレフティは、「自分を100%出せない時期があったので、100%を常に出せるように連戦といえども連戦のペース配分だったり、小さい怪我なくしていくのが一番かなと」と続けている。

 ヨーロッパカップ戦や代表戦もあるなか、コンディション調整を新シーズンの課題に挙げた。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】「みんなすごいな」「日本の良さ」久保建英は対戦したヴェルディの何に驚嘆したのか「やりづらいねって話をしていた」
 

次ページ【動画】 久保の股抜き突破! ※投稿の白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事