パリ五輪のオーバーエイジは誰を招集すべき? ファンアンケートで冨安健洋を上回った1位は?「いると落ち着く」「守備が安定」

2024年05月30日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

ソシエダ対ヴェルディの試合前に実施

パリ五輪に挑む大岩ジャパンのオーバーエイジが注目されている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 パリ五輪に挑む大岩ジャパンは、まだオーバーエイジ(最大3枠)の人選が決定していない。

 様々な情報が飛び交うなか、ファンは純粋に誰を招集すべきだと考えているのか。5月29日に開催されたレアル・ソシエダ対東京ヴェルディの試合前に、会場となった国立競技場の周辺でアンケートを実施した。

 投票はひとり最大3人までで、結果は以下のようになった。

18票 遠藤航(リバプール)
13票 冨安健洋(アーセナル)
8票 板倉滉(ボルシアMG)
7票 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
4票 谷口彰悟(アル・ラーヤン)
3票 堂安律(フライブルク)、上田綺世(フェイエノールト)
2票 三笘薫(ブライトン)
1票 伊藤洋輝(シュツットガルト)、橋岡大樹(ルートン)、長友佑都(FC東京)、三浦知良(オリべイレンセ)

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 トップに輝いた遠藤には「いると中盤が落ち着く」「守備が安定する」「キャプテンシーが必要」といった声が上がった。

 また、次点の冨安には「まずディフェンスを固めるべき」「守備が最重要」「いるだけでディフェンス力が各段に上がる」といった期待が寄せられた。

 トップ3を守備的な選手が占めるなか、アタッカーの最上位が7票を得た大迫だ。A代表からも遠ざかっているものの、「ボールを収められる」「ザ・ストライカーが必要」「細谷選手よりもボックス内で勝負できる」と、根強い人気を感じさせた。

 所属クラブとの交渉など、一筋縄ではいかないオーバーエイジ選び。大岩剛監督のチームに加わるのは果たして誰になるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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