【J1】磐田に89分の決勝弾許した鳥栖。指揮官は判定に「審判も世界基準を目指せ」と怒りぶちまける

2016年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

名波監督は「内容的には鳥栖が良かった」と讃えるも…。

審判のジャッジに疑問を呈したフィッカデンティ監督。「Jリーグが世界を目指すなら審判もそういう水準を目指すべき」とも。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは4月24日、第1ステージ・8節の9試合を開催。ベストアメニティスタジアムでは、鳥栖対磐田が16時に行なわれ、アウェーの磐田が89分、DF大井の決勝点で1-0と勝利した。

 試合は前半から鳥栖が押し込み、再三決定的な場面を作った。劣勢気味の内容に磐田の名波監督は、「内容的には鳥栖が良かった。前節のマリノス戦で5失点した反省が活きて、しぶとく、粘り強く、我慢強く選手たちが戦ってくれた」と振り返った。

 一方、敵将から称賛の言葉を受けた鳥栖のフィッカデンティ監督だったが、審判のジャッジに納得がいかず、怒りを爆発させた。

「今日もレフェリーの判定のひどさが目に付いた。選手たちの頑張りがこういう形で壊されるのは我慢できない」
「日本のサッカーが世界を目指すなら、審判も同じように世界と同じレベルを目指すべき」
などと語り、日頃から持っていたジャッジへの不満をぶちまけた。

 フィッカデンティ監督は、4節の横浜戦でもチームが失点した際に、オフサイドが取られなかった判定に疑問を呈し、物議を醸している。

 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事