【ACL】宇佐美、痛恨… 仕切り直しのPKを失敗、絶好の先制チャンスを逃す

2016年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

一度は阻まれたやり直しのPKを完全にキャッチされる。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は4月19日、グループステージ5節が行なわれ、市立吹田サッカースタジアムでは、ガンバ大阪対水原三星ブルーウイングスが19時にキックオフされた。
 
 ここまで2分け2敗と未勝利のG大阪は、この試合に敗れるとグループステージ敗退が決定。是が非でも勝点3が欲しい一戦となったが、立ち上がりからエンジンがかからず、むしろ積極的な姿勢で攻め込んだのは、こちらも敗れれば敗退が決まるアウェーの水原だった。
 
 高い位置からのプレスと果敢に背後を狙う動きで攻撃の糸口を掴んだ水原は、再三際どいシーンを演出。30分には最終ラインの裏に抜け出したサントスが右足でシュートを狙うが、これはゴール左に逸れた。
 
 押され気味のG大阪は38分に絶好のチャンスを迎える。CKの流れから丹羽が相手DFに倒されPKを獲得。この場面でキッカーを務めた宇佐美のシュートは、相手GKノ・ドンゴンにストップされるが、GKがキック前にゴールラインより前に出てしまったため、PKはやり直しに。

 しかし、宇佐美はゴール右を狙った二度目のシュートもノ・ドンゴンに完全にキャッチされて阻まれ、これ以上ないチャンスを逃してしまった。
 
 前半は0-0のスコアレスで折り返した。
 
 
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