レアル・マドリーは現地時間５月８日、チャンピオンズリーグの準決勝・第２レグで、バイエルンとホームで対戦。２－１で逆転勝利を飾った。

　68分にアルフォンソ・デイビスに先制を許したマドリーは、88分にホセルのゴールで同点に追いつくと、90＋１分にも再びホセルがネットを揺らして勝ち越しに成功。２戦合計４－３で、劇的にファイナル進出を果たした。

　クラブの公式サイトによれば、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POM）に選出されたヴィニシウスは「これがレアル・マドリーだ」と切り出し、これまで度々ドラマを生み出してきたチームの勝負強さに言及した。

「僕たちは、いつも勝利できると信じている。このチームのために、このスタジアムで、何度もこのようなことが実現できるなんて魔法のようだ。常に自分たちを信じているからこそ、何があっても勝てるんだ」
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　また、マドリーでプレーする喜びを、次のように語っている。

「このユニホームを着られるのを光栄に思う。レアル・マドリーでプレーできるのは夢みたいだ。僕はブラジルのサン・ゴンサロからやってきた。このチーム、家族、そして僕を愛してくれるファンの人たちと一緒に歴史を刻めるなんて幸せだ」

　ドラマティックな勝ち上がりを見せたマドリーは、２シーズンぶりのCL制覇を成し遂げられるか。ドルトムントとの決勝は、日本時間で６月２日の４時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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