[U-23日本代表のウズベク戦スタメン予想]イラク戦から8人を変更と予測。最終ラインは総入れ替えで西尾が先発か【U-23アジア杯】

2024年05月03日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

4大会ぶりのアジア制覇へ王手

U-23日本代表のウズベキスタン戦スタメン予想。(C)SOCCER DIGEST

 U-23日本代表は現地5月3日、U-23アジアカップの決勝でU-23ウズベキスタン代表と相まみえる。

 グループステージを2勝1敗の2位で通過した大岩ジャパンは、決勝トーナメント初戦で開催国カタールに4-2で勝利し、準決勝のイラク戦は2-0で快勝。この時点でパリ五輪の出場権を獲得し、2016年以来、4大会ぶりのアジア制覇へ王手をかけた。

 ここまで5試合を戦ってきたなか、最重要目標であった五輪出場を決めたうえで挑むファイナル。どれだけ選手の疲労を考慮し、メンバーを構成するのかの予想は難しいポイントだ。

 システムは今までと同じ4-3-3で、イラク戦から8人を入れ替えると予想。GKは小久保玲央ブライアンか。今大会で唯一、試合出場がない山田大樹を起用する選択肢もあるが、選手や監督のコメントからも五輪出場は最低条件で、優勝への思いを強く感じるため、正守護神がゴールマウスを守ると予測した。
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 右サイドバックは、ここまで5試合中4試合で先発している関根大輝を休ませ、半田陸が登場か。韓国戦でのプレーは決して良いものではなく、今大会では本来の力を出し切れていないが、最後のチャンスでアピールしたいところだ。

 センターバックの一角は鈴木海音。決勝2日前の練習でもキレがり、コンディション的にも十分に先発可能だろう。その相棒は西尾隆矢か。出場停止処分が明けた前回のイラク戦は90+1分からの途中出場。肩慣らしもできたので、ついにここでスタメンに名を連ねると予想した。ここまで3試合連続で先発している高井幸大は、さすがに疲労を考慮するか。

 左サイドバックはキャプテンシーもある内野貴史。決勝2日前に自主練で唯一、ダッシュを何本も繰り返していたが、これがウズベキスタン戦に照準を合わせ、身体を作っているように見えた。
 

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