【チーム採点・寸評】
新潟　５
前半はほぼ思い通りの展開。その流れで後半立ち上がりに先制しながら直後に追いつかれるとリズムを失い、悔いの残る逆転負け。詰めの甘さが見られた。
 
磐田　６
とことんジェイにボールを集め、そこから展開する戦いを徹底。辛抱強くプランを遂行したことが、価値ある逆転勝利に結びついた。
 
【新潟｜採点・寸評】
GK
21　守田達弥　５
前半、小林のミドルを好セーブで防いだが、逆転PKを招いた飛び出しの判断の遅さは痛恨。
 
DF　
25　小泉 慶　5.5
前半はアダイウトンの突進を何度も食い止める奮闘を見せたが、後半は連係で崩された。
 
３　増田繁人　５
球際の圧力、身体の入れ方と、ジェイとの競り合いで苦杯をなめた。ペナルティエリア内での冷静さも必要。
 
２　大野和成　5.5
ジェイとの競り合いは五分。しかし後半、ズルズルと押し込まれたラインを上げられず。
 
７　コルテース　５（83分OUT）
ペースを掴めそうな場面でのパスミス、クリアミスが多く、流れを阻害していた。
 
MF
８　レオ・シルバ　5.5
ボール奪取から前に運んで持ち味を発揮する一方で、らしくないパスミスからカウンター招いた。
 
６　小林裕紀　5.5
試合中盤までは巧みにボールを集配したが、システム変更後は効果的に絡むことができなかった。
 
13　加藤 大　5.5
ボールを持つと複数で囲まれるなか、なんとかボールを前に運ぼうと試みたが、打開するパスを出せず
 
14　田中達也　5.5
前半、ペナルティエリア内で決定機を迎えたが、シュートはヒットし切れず得点は奪えなかった。
 
FW
９　山崎亮平　５（67分OUT）
仕掛ける姿勢は随所に見せたが、たびたびボールを失った。古巣との一戦で、意気込みが空回りしてしまった。
 
10　ラファエル・シルバ　６
先制ゴールで示した得点嗅覚はさすが。ただ試合から消えている時間もあり、チームにとって「もろ刃」の印象も。
 
交代出場
MF
41　小塚和季　5.5（67分IN）
４-４-２から４-１-４-１にシフトするキープレーヤーとして投入されたが、効果的なパスワークを見せられず。
 
MF
37　野津田岳人　-（76分IN）
シュート力を期待されての出場だったが、攻めてはカウンターを受ける展開で、守備に追われた。
 
DF
５　前野貴徳　-（83分IN）
リスクを負って点を取りに行こうとピッチに入ったが、時間が短く、チャンスを作れなかった。
 
監督
吉田達磨　5.5
磐田の高いラインの背後をスピードで脅かす戦いは効果的で先制に成功も、逆転された後のシステム変更は不発に。