「ハシは戦い抜いた」顔面直撃→OGもマンC相手に奮闘! ルートン指揮官が橋岡大樹に賛辞!“65秒でKO寸前”の際に思ったことは?

2024年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誰だって1-5で負けるのは好きじゃないが...」

喜ぶハーランド(左端)と倒れ込む橋岡。あまりに対照的な光景が広がった。(C)Getty Images

 4月13日に開催されたプレミアリーグ第33節で、降格圏に沈むルートンは、3連覇中の王者マンチェスター・シティと敵地で対戦。開始65秒での橋岡大樹のオウンゴールを皮切りに失点を重ね、FAカップ5回戦(2-6)に続き、1-5で大敗した。

 橋岡は3バックの右で先発。キックオフ直後のオウンゴールは、アーリング・ハーランドの強烈なシュートがたまたま顔面に当たり、ゴール方向に向かってしまうという、不運としか言いようがないものだった。

 脳への衝撃は大きく、脳震盪が心配されたが、ほどなくしてプレーを再開。以降、タイムアップの瞬間まで世界屈指の攻撃陣を相手に身体を張り続けた。

 地元メディア『Luton Today』によれば、ロブ・エドワーズ監督が試合後、タフに戦った日本代表DFに言及。ファイティングスピリットに賛辞を寄せた。
【動画】ハーランドの強烈シュートが顔面直撃→橋岡がまさかのオウンゴール
「最初の数分でハーランドに(GKと)1対1で抜け出され、ハシがほとんどノックアウトされてしまった。『ワオ、(怪我人続出で)数少ないディフェンダーの1人が倒れてしまった。しかもたった1分で1点ビハインドだ。なんてスタートだ』と思ったよ。

 タフだったが、ハシは戦い抜いた。選手たちを誇りに思うよ。彼らは全ての力を出した。今日の試合は、決して我々を打ちのめしたり、脱線させたりするものではなかった。まあ、もちろん彼らはがっかりしている。誰だって1-5で負けるのは好きじゃないが、現実を見よう」

 ウェールズ人指揮官のもと一致団結し、ルートンはなんとかプレミアリーグ残留を果たせるか。残りは5試合で、ブレントフォード、ウォルバーハンプトン、エバートン、ウェストハム、フルアムと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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