【J1展望】1stステージ・6節|川崎 – 鳥栖|大久保と大島が先発復帰。“リーグ最強の攻撃陣”が、鳥栖の守備を打ち破るか

2016年04月09日 サッカーダイジェスト編集部

川崎――大久保と大島が先発復帰。トップ下に入る狩野が躍動するか。

故障者/川崎=井川、小宮山、森本、長谷川、車屋 鳥栖=吉田
出場停止/川崎=なし 鳥栖=なし

 
J1リーグ1stステージ・6節
川崎フロンターレ - サガン鳥栖
4月10日(日)/15:00/等々力陸上競技場
 
川崎フロンターレ
1stステージ成績(5節終了時):2位 勝点11 3勝2分0敗 13得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●怪我を抱える大久保、負傷離脱した大島が徐々に復調。ともに紅白戦でプレー。
●ナビスコカップの新潟戦で結果を残した狩野が、引き続きトップ下に入る見込み。
●怪我人が続出しているが、一定の選手層を保つため大きな問題にならず。
●小宮山がナビスコカップの新潟戦で負傷。詳細は後日発表となるが、骨折のため長期離脱は不可避。
●Jリーグ「2月・3月のJ1月間MVP」に中村が選出。4試合にフル出場し、3ゴール・2アシストと大暴れ。
 
【担当記者の視点】
 最大の朗報は、左太腿痛を抱える大久保の回復ぶりと、左足首痛で戦線離脱していた大島の復帰だ。100パーセントのコンディションとは言えないが、ともに先発の見込み。好調を維持する中村とともに、ふたりは攻撃サッカーの中軸を担う存在だけに、彼らが出場するとなれば心強い限りだ。
 
 前節の鹿島戦では4-4-2を採用したが、今節は4-2-3-1で挑む。ナビスコカップの新潟戦で結果を残した狩野をトップ下に配置し、小林を右サイドハーフに回す形だ。攻撃陣の組み合わせは試行錯誤が続いており、鳥栖戦で機能すればこの形が主戦システムとなる可能性もある。
 
 前節を終えて首位から陥落したものの、J1で唯一無敗を守る。ホームで確実に勝点3を積み上げて、このまま上位をキープできるか。あわよくば"首位奪還"といきたい。
 
 
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