「ピッチ上で最高の選手だった」格が違った旗手怜央!復帰戦でいきなり先制点を演出、英紙が激賞!「不在中にセルティックが失っていたレベルと落ち着きを示した」

2024年04月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人の司令塔は中盤でうまく物事を進めた」

復帰戦でさすがのクオリティを披露した旗手。(C)Getty Images

 心強い男が帰ってきた。

 3月31日に行なわれたスコットランドリーグの第31節で、日本人5選手が所属するセルティックがリビングストンと敵地で対戦。3-0で快勝を飾った。

 前半をスコアレスで折り返したなか、貴重な先制点をもたらしたのが、この試合で戦線に復帰した旗手怜央だった。

 アジアカップで負傷し、2か月近く離脱をしていたMFは49分、ボックス内の混戦の中でボールを収めて右足でシュート。これが敵に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールとなった。
【動画】復帰戦で旗手怜央が先制点を演出!
 果敢にミドルシュートを狙うなど、65分まで精力的にプレーした旗手を現地メディアも絶賛。英紙『Daily Mail』は「ハタテが復帰戦で主役を務め、緊迫したオールドファームに向けてブレンダン・ロジャーズのチームをスコティッシュ・プレミアシップの首位に戻す」と報じている。
 
「ハテタは完璧な復帰のタイミングを計っていたのかもしれない。怪我に悩まされたシーズンの中で5か月ぶりに先発出場した旗手は、勝利したリビングストン戦で待望の復帰を果たした。日本人の司令塔は中盤でうまく物事を進め、彼の不在中にセルティックが失っていたレベルと落ち着きを示した」

 同紙は「もし彼が忘れ去られた男になっていたとしても、ハタテは今シーズンのタイトル争いの中心になれる可能性があるとここで確認された。明らかに、彼はピッチ上で最高の選手だった」と激賞。こう続けている。

「復帰戦では65分間出場したが、無傷で切り抜けたという事実は、来週末のオールドファームに向け、ロジャーズ監督は大きく安堵したことだろう」

 優勝を激しく争うレンジャーズとのダービーを前に、このダイナモが帰ってきたのは、何よりの朗報だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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