「僕なら変える」新時代の怪物ハーランドが現代サッカーで腹を立てている点は? ピッチ全体でのラインテクノロジー導入も要求

2024年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「何メートルも盗んではいけない」

マンCでゴールを量産するハーランド。(C)Getty Images

 現代サッカーをより魅力的なものに――。新時代の怪物が改善を促した。英紙『The Sun』などが伝えている。

 一昨夏にマンチェスター・シティに加入以来、驚異的なペースでゴールを量産しているアーリング・ハーランドは、クラブ公式ポッドキャストに出演。まず、「ピッチ全体でのゴールラインテクノロジー導入が必要だ。ボールがアウトオブプレーになったか、常に分かるようにね」と訴えた。

 そのうえで、「しかし僕が腹立たしいのはスローインだ」と主張。自らはほとんど行なうことのないリスタート方法を巡り、次のような考えを明かした。
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「ああやって投げようが、こうやって投げようが関係ない。ただ両手で持っているかを確認するだけだ。僕はルールも知らないし、スローインをするとしても、多分間違った方法でやってしまうだろう。でも、ボールを真下に投げようが、真上に投げようが、何でもいいんだ。僕なら(ルールを)変えるね。

 それに(投げる位置を)何メートルも盗んではいけない。どこまで行けるか、どれだけの時間を掛けられるか、限界があるはずだ。将来的にはそうなると思う」

 スローインの際、ボールが出た場所より前で、ボールを投げ入れるケースは少なくない。ハーランドは、そうした点もきっちり管理すべきと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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