「ファウルになった瞬間、蹴ると決めていた」
開幕戦に続くFK弾を決めた山田。写真:福冨倖希
[J1第4節]東京V 2-2 新潟/3月16日/味の素スタジアム
3月16日、J1第4節でアルビレックス新潟と対戦した東京ヴェルディは、2-2で引き分けた。
ここまで1分2敗と未勝利が続いていた東京Vは、この試合も勝利こそならなかったなかで、8分に会場の度肝を抜く鮮やかなFK弾を決めたのが山田楓喜だ。
敵陣のペナルティアーク手前で染野唯月が倒されてFKを獲得すると、「自分のゾーン」(山田)である距離で、自慢の左足で直接叩き込んだ。
【動画】山田が開幕戦に続く直接FK弾!
3月16日、J1第4節でアルビレックス新潟と対戦した東京ヴェルディは、2-2で引き分けた。
ここまで1分2敗と未勝利が続いていた東京Vは、この試合も勝利こそならなかったなかで、8分に会場の度肝を抜く鮮やかなFK弾を決めたのが山田楓喜だ。
敵陣のペナルティアーク手前で染野唯月が倒されてFKを獲得すると、「自分のゾーン」(山田)である距離で、自慢の左足で直接叩き込んだ。
【動画】山田が開幕戦に続く直接FK弾!
「ファウルになった瞬間、蹴ると決めていた」という背番号18は、自身の得点をこう振り返る。
「この距離は自分だったら決める自信があったので、思い切って自信を持って蹴るだけでした」
4試合で2ゴール。横浜F・マリノスとの開幕戦に続くFK弾となった山田は、キックの感触について「フリーキックの練習ってわけではないですけど、毎日のシュート練習の感覚が残っているので、それをそのままフリーキックでも同じ感覚で蹴るのを続けてきた。動いているボールも止まっているボールも、ああいう球筋は蹴れる自信はあります」と胸を張る。
22日にマリ、25日にウクライナとの試合を控えるU-23日本代表にも選出されている山田。「自分のような左足を他に持っている人はあまりいないと思う」と自ら語る22歳の左足は、パリ五輪を目ざすチームにおいても武器になるはず。日の丸を背負って、どんな活躍を見せるか注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【記事】「無い。何があっても無い」北澤豪がフランスW杯直前の岡田監督からのメンバー落ち宣告を激白!
「この距離は自分だったら決める自信があったので、思い切って自信を持って蹴るだけでした」
4試合で2ゴール。横浜F・マリノスとの開幕戦に続くFK弾となった山田は、キックの感触について「フリーキックの練習ってわけではないですけど、毎日のシュート練習の感覚が残っているので、それをそのままフリーキックでも同じ感覚で蹴るのを続けてきた。動いているボールも止まっているボールも、ああいう球筋は蹴れる自信はあります」と胸を張る。
22日にマリ、25日にウクライナとの試合を控えるU-23日本代表にも選出されている山田。「自分のような左足を他に持っている人はあまりいないと思う」と自ら語る22歳の左足は、パリ五輪を目ざすチームにおいても武器になるはず。日の丸を背負って、どんな活躍を見せるか注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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