３月13日に開催されたU-20女子アジアカップの準決勝で、B組を２位で通過したU-20日本女子代表がA組１位のオーストラリアと対戦。５－１で圧勝を飾った。

　開始３分に米田博美が一撃で口火を切ると、13分に同点とされるも、後半に怒涛のゴ―ルラッシュを披露。63分に白垣うの、83分に土方麻椰、88分に笹井一愛がネットを揺らすと、89分にもオウンゴールでダメを押し、決勝に駒を進めた。

　まさかの完敗にオーストラリアのメディアも脱帽の様子だ。『THE NATIONAL TRIBUNE』は「日本はすぐに序盤のポゼッションを最大限に活用し、先手を取った。オーストラリアは日本の攻撃の激しさに苦戦した」と伝えた。
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「日本は前半を圧倒し、シュート数は24対１本、ボール支配率75％以上をマークした」

　同メディアは「日本は、U-20女子ワールドカップ2022で準優勝したチームのクオリティをすべて発揮した。技術が高く、よく組織されており、完全に勝利に値した」とヤングなでしこを称えている。

　難敵を一蹴した日本は16日の決勝で、北朝鮮と対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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