マンCとの大一番で中盤を支配!遠藤航に現地メディアが最高評価「リバプールの控えめなスターは今回も見事」「デュエルで負け知らず」

2024年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「前の選手は彼から貰ったチャンスをもっと活かすべき」

中2日で再びフル出場し、鉄人ぶりを発揮した遠藤。(C)Getty Images

 現地時間3月10日に開催されたプレミアリーグ第28節で、遠藤航を擁するリバプールは、マンチェスター・シティと本拠地アンフィールドで対戦。23分にCKから先制を許した後、50分にアレクシス・マカリステルのPKで追いつくも、逆転ゴールは奪えず。1-1のドローに終わり、同じ勝点64のアーセナルを得失点差で下回り、2位に後退した。

 遠藤はコンディション不良から先発復帰した3日前のスパルタ・プラハ戦(5-1、ヨーロッパリーグのラウンド16第1レグ)に続いてフル出場。白熱の首位攻防戦でアドレナリンが出た部分もあったか、中盤での潰し役としていつにも増して存在感を発揮し、攻撃の起点ともなった。

 現地メディアは揃って高評価を下しており、『90min』は採点記事でトップタイの8点を付与。寸評には次のように綴った。
【動画】遠藤の縦パスが起点!ディアスがマンC相手にネットを揺らすも…
「リバプールの控えめなスターは今回も見事だった。中盤でカウンタープレスを炸裂させ、デュエルに負ける場面はほとんどなかった」

 また、『Anfield Watch』と『Liverpool.com』は7点で、それぞれ「6番のポジションで整理整頓を行ない、常に守備と攻撃の繋ぎに貢献。今回も堅実」「中盤で落ち着いた存在。ボールを巧みに扱い、上手くプレーした。前の選手は、彼から貰ったチャンスをもっと活かすべきだった」とレポートした。

 中2日の疲れを全く感じさせず、タイムアップの瞬間までハードワークを続けた遠藤。プレミアリーグ王者を相手に確かなインパクトを放ち、その名をさらに知らしめたと言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「31歳の日本代表がプレミア屈指の選手に」マンC戦で強烈インパクトの遠藤航をクロップ監督が誇示!「ワールドクラスに成長した」
 

次ページ【動画】遠藤が起点!ディアスがネットを揺らすも…

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事