恩師の永眠から44日後 ...元ドイツ代表ブレ―メが63歳の若さで急逝。90年W杯決勝でV弾PKを決める

2024年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

19日の夜にミュンヘンで心停止

ドイツ代表で一時代を築いたブレーメ氏。(C)Getty Images

 元ドイツ代表DFのアンドレアス・ブレ―メ氏が死去した。63歳だった。

 ドイツ紙『Bild』などによれば、2月19日の夜にミュンヘンで心停止となり、救急搬送。蘇生措置が施されたものの、手遅れだったという。

 左SBが主戦場だった同氏は現役時代、カイザースラウテルン、バイエルン、インテルなどで活躍。ドイツ代表でも86キャップを刻み、優勝した1990年のイタリア・ワールドカップでは、決勝のアルゼンチン戦で1-0の勝利に導くPKを決めている。
【画像】レジェンドが急逝。バイエルンの追悼投稿
 先月7日には、その時のドイツ代表(当時は西ドイツ)を指揮していたフランツ・ベッケンバウアー氏が永眠したばかり。その44日後、恩師の後を追うようにレジェンドが急逝し、ドイツ国内は深い悲しみに包まれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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