「やりがいがあると思い...」横浜FCの福森晃斗が移籍の理由を明かす!FKが武器、“先輩”中村俊輔コーチからの助言は?「雑談ですけど、ためになる」

2024年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ただ昇格すればいいわけではなく、J2優勝してJ1へ行きたい」

札幌でも師弟関係にあった四方田監督と再び共闘する福森。写真:永島裕基

 横浜FCに新加入した福森晃斗が、クラブの公式Xに登場。移籍の経緯や新シーズンへの意気込みを語った。
【動画】「結果を求められている」横浜FCの福森晃斗が新シーズンへ意気込み
 福森は、桐光学園高を卒業後の2011年に川崎でプロキャリアをスタート。15年からは札幌でプレーし、J1で通算233試合・12得点、J2では78試合・7得点の実績を持つ。四方田修平監督とは札幌でも共闘した。

 そんな31歳のDFは、移籍を決めた理由をこう語った。

「ここ数年、なかなか試合に出られない時間帯が増えてきてしまって、このままではサッカーを楽しめないと思ったので、一度環境を変えるのもありだと思いました。札幌で苦楽をともにした四方田監督だったり、コーチやトレーナーにもお世話になった人がいるので、このチームだったらやりがいがあると思い決断しました」
 
 最大の武器は正確無比な左足のキックだ。高校の大先輩で、現役時代にフリーキックの名手として世界にその名を轟かせた中村俊輔コーチから、早くも助言を受けているという。

「フリーキックの時に、俊輔さんは少し助走の立ち位置を変えてみたりして、相手のゴールキーパーの心理を突くというか、ニアなのか、ファーに蹴るのか分からないようにしていたという話を軽く聞きました。雑談ですけど、自分のなかではためになることなので、もっと深堀りして、俊輔さんの考えを聞きながら、身になるようにやっていきたいです」

 24シーズンに向けては「個人的にはフリーキックや、結果を求められていると思う。それを、しっかりと示せるようにやっていきたいです。チームとしてはJ1昇格が目標ですけど、ただ昇格すればいいわけではなく、J2優勝してしっかりとJ1へ行きたいです」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】アジア全体のレベルは上がった? 中村俊輔は「分からないな」。自身は連覇を経験「俺らの時だってギリギリで勝った」
 

次ページ【画像】横浜FCの福森晃斗が新シーズンへ意気込み

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事