元日本女子代表の澤穂希氏が２月15日、オンライン取材に応じ、パリ五輪アジア最終予選を控える、なでしこジャパンへエールを送った。

　日本は２月24日と28日に、北朝鮮女子代表とホーム＆アウェーで対戦する。澤氏は「この試合に懸ける思いが大事。今から急に技術が上がるわけではないので、先のことは考えず、今までやってきたことのすべてを出してほしい」と語る。
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　また期待している選手を問われると、「全員に期待してるけど...」と前置きしたうえで、３人の名前を挙げた。

「自分と同じポジションだと長野風花選手。コーチングの部分では静かなほうなので、もっともっと要求していいと思う。

　前線だったら、田中美南は調子も良いし、前線が点を取ってくれると後ろの選手はすごく励まされる。もちろん熊谷（紗希）も一番経験が豊富なので、みんなを鼓舞してチームをまとめていってほしい」

　レジェンドの応援を力に変えて、なでしこジャパンが北朝鮮との決戦に挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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