「僕のミス」「罪悪感を感じる」久保建英、マークを外したエムバペに奪われた先制点を謝罪「彼は速いので、すでに2M離れていた」

2024年02月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼をマークし続けなければならないのは明らかだった」

先制点の場面を悔やんだ久保。(C)Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地2月14日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、パリ・サンジェルマンとアウェーで対戦。58分にキリアン・エムバペ、70分にブラッドリー・バルコラにネットを揺らされ、0-2で敗れた。

 4-3-3の右ウイングでフル出場した久保にとって痛恨だったのは、先制点の場面だ。相手のCKからマルキーニョスの背中に当たったボールをファーサイドにいたエムバペに押し込まれたのだが、そのエムバペのマーカー役が日本代表MFだったのだ。
【動画】久保が謝罪したエムバペの先制点
 スペインメディア『El Desmarque』によれば、久保は試合後、こう謝罪した。

「イゴール(・スベルディア)が競り勝ったように見えたから、セカンドプレーがあると思い、(ボックスの)外に出ようとした。ボールが誰の背中に跳ね返ったのかは分からないけど、その瞬間、エムバペは速いので、彼はすでに2メートル離れていた。それまで良い試合をしていたので、個人的にはこのゴールにはとても罪悪感を感じている」

 このシーンでは、ソシエダの右SBのアマリ・トラオレが治療のためにピッチの外に出ていた。14番は「僕たちは1人少なかったので、エムバペを捕まえなければならなかった。彼をマークし続けなければならないのは明らかだった。僕がそれをやめたら、見失ってしまった。僕のミスであり、反省したい」と続けている。

 攻撃ではチャンスを作り出したものの、悔やまれる一戦となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「前半はPSG守備陣にとって悪夢」パリ相手に奮闘した久保建英、スペインメディアは"7点"の高評価!「日本人は攻撃で非常に鋭かった」
 

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