【J1】李忠成の今季初ゴールで先制し、興梠が追加点! 湘南を下した浦和が2位をキープ

2016年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ACLの疲労を感じさせないハイパフォーマンスを披露

李(20番)がミドルで先制点。果敢にシュートを放つ姿勢がゴールを生んだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 J1第1ステージ・4節の湘南対浦和が3月20日、Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれ、アウェーの浦和が2-0で勝利した。

【J1 PHOTOハイライト】1stステージ・4節 湘南 0-2 浦和

 浦和は41分、柏木の横パスを受けた李のミドルが湘南DFのA・バイアに当たってコースが変わり、これがネットを揺らして先制。さらに、55分に中央をコンビネーションで鮮やかに崩し、柏木のラストパスから興梠が2点目を沈めた。
 
 また、ウイングバックの関根やCBの森脇らも好プレーを披露。ミッドウイークに行なわれたACL・アウェー広州恒大戦の疲労を感じさせないパフォーマンスを90分間に渡って維持した。
 
 一方の湘南はアグレッシブな浦和の姿勢に押し込まれ、持ち味を発揮できず。終盤に途中出場したルーキーの神谷が、果敢にゴールを狙ったが実らなかった。その神谷がJデビューながらシュート2本と、将来性を感じさせるプレーを見せたのは数少ない収穫か。
 
 浦和は3勝1敗とし、4節終了時で2位をキープ。湘南は未勝利の2分2敗で16位に沈んだ。
 
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