「日本恐怖症?」山東泰山、川崎に競り負け“6連敗”…中国メディアは嘆きつつ逆転突破へ「チャンスあり」 その根拠は?【ACL】

2024年02月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ホームで敗れたとはいえ…」

家長(41番)がチーム3点目を奪い、川崎の選手たちが喜びを分かち合う。(C)Getty Images

 2月13日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16の第1レグで、川崎フロンターレは中国の山東泰山と敵地で対戦。エリソン、マルシーニョ、家長昭博のゴールで、3-2と勝利を収めた。

 この結果を受け、中国のポータルサイト『搜狐』は「日本恐怖症?」と題した記事を掲載。Jリーグ勢相手の分の悪さを伝えている。

「山東泰山はACLで日本チーム相手に6連敗となった。今大会のグループステージ最終戦では、横浜F・マリノスに0-3で敗れ、ぎりぎりの突破を強いられた。泰山はこれまでにアジアの大会で日本チームと計22回対戦し、7勝2分13敗だ」
【動画】ワンチャンスをモノに! 家長昭博の決勝点
 記事は一方で、川崎戦でのポジティブな要素にも着目。こう付け加えた。

「ホームで敗れたとはいえ、泰山は川崎フロンターレに大きなプレッシャーをかけ、多くの得点機を得た。データから見ると、ボールポゼッション率は58.5%に達した。シュート数は20本で、枠内は9本。川崎のシュート数は7本、枠内は4本だった。また、ACLではアウェーゴールルールが廃止されたため、泰山には次ラウンド進出のチャンスがある」

 川崎ホームでの第2戦は、2月20日に開催。連敗は止まるのか、それとも...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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