「終始精彩を欠いた」「最後まで元に戻らず」板倉滉を韓国メディアが糾弾。日本はイランに敗戦、夢半ばでカタールを去る【アジア杯】

2024年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「イランは日本のフィジカルが弱点だと気付いた」

痛恨のPKを献上した板倉。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 2月3日に開催されたアジアカップの準々決勝で、日本代表はイラン代表と対戦。1-2で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。

 森保ジャパンは28分に守田英正が幸先良く先制点を挙げるも、強豪イランの反撃に遭うなか、55分にモハマド・モヘビに被弾。同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムには板倉滉のファウルで与えたPKを、アリレザ・ジャハンバフシュに決められ、逆転負けを喫した。

 韓国メディア『sportal korea』は、PK献上のほか、早い時間帯にイエローカードも貰うなど、冷静さを欠いた板倉を厳しく追及。「終始精彩を欠いた日本代表DF、結局土壇場でPKを与えて逆転ゴール許す」と題した記事で、こう伝えた。
【動画】後半ATの悲劇…痛恨の逆転ゴールを許す
「イランは日本のフィジカルが弱点だと気付き、ロングボールやサイドを使ったクロスプレーで制空権を握った。イランがゲームを支配し、日本は攻め込まれ続けた。そしてアディショナルタイム、最後まで元の状態に戻らなかった日本のCBイタクラが、相手をつまずかせてPKを献上してしまい、ジャハンバフシュの逆転ゴールが生まれた」

 日本は3大会ぶりのアジアカップ制覇はならず。ワールドカップに続き、夢半ばでカタールを去る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のイラン戦出場15選手&監督の採点・寸評。後半は何もできずに敗戦。及第点は2人のみの低評価
 

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