韓国代表は現地１月30日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16でサウジアラビア代表と対戦する。試合に先立ち、韓国メディア『マイデイリー』が自国ファンの不安を伝えた。

　同メディアは「韓国ファン、セクハラ＋悪口まで...サウジアラビアファンの醜態、"マナー"は見当たらない」と題した記事を掲載。「この日、サウジアラビアからは３万人を超える観客が集まっている」とし、次のように報じた。
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「問題はサウジアラビアの観客の度を越えた行動だ。韓国の"赤い悪魔"の応援団約20名は、試合が行なわれるエデュケーション・スタジアムで代表チームを応援。応援団のカン・ゴンジュンさんは、取材陣にサウジアラビアの観客の様子を語ってくれた。

『市内では、サウジアラビアの観客が韓国人に暴力を振るう事態が発生しています。特に女性の身体に触れるなど、痴漢に遭った人もいる。すべてのファンが集まることができない状況で、試合後に万が一のことが起こらないか心配な状況です』」

　また記事は「サウジアラビアのファンは韓国の取材陣にも嘲笑と罵声を浴びせた。彼らは『韓国が負ける』と叫び、自信を見せつけた」と記す。まさかの事態に「マナーは一つも見当たらない」と締めくくった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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