「相手に希望を与えない」冨安健洋、バーレーン戦で圧倒を誓う。アーセナル指揮官の言葉を引用「代表でもやるべき」【アジア杯】

2024年01月30日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

「自分たちから仕掛けるところは間違いなく変わらない」

バーレーン戦について語った冨安。(C)SOCCER DIGEST

 アジアカップに参戦中の日本代表は2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出。1月31日に開催されるラウンド16で、バーレーンと対戦する。

 30日のトレーニング後に取材に応じた冨安健洋(アーセナル)は、バーレーン戦について、「自分たちから仕掛けるところは、間違いなく変わらない」と話し、圧倒する必要があると見解を示した。

「相手に希望を与えないことが大事になってくると思う。アウェーサポーターもたくさん来るでしょうし、その中で試合の会場の雰囲気を殺すというか、相手に希望を与えずに、スタートからエンジン全開でやる必要あるかなと思っています」

【画像】鮮やかな銀髪に変貌した堂安
 プレミアリーグのビッグクラブでプレーするDFは、「アーセナルも挑むより挑まれる側の立場の試合の方が多いんで、そういった中で(ミケル・アルテタ)監督からも相手に希望を与えるなよ、最初から行くぞっていうふうに言われる。その感覚を代表でもやるべきだなと思ってます」と続けている。

 今大会、冨安がピッチに立っている間は、4得点・0失点。絶大な存在感を発揮する25歳が、圧倒を誓った。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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