１月26日、遠藤航が所属するリバプールはユルゲン・クロップ監督の今シーズン限りでの退任を発表した。

　30日に行なわれた日本代表の練習後に取材に応じた遠藤は、指揮官の退任発表について公の場で初めて言及。「もちろん驚きましたけど、彼は長く、リバプールを支えてきている人なので。その決断を尊重するしかない」とコメントした。

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「僕よりも、他に一緒にやっている選手たちの方が、もしかしたらショックを受けているかもしれないし。でも、とにかく最後にしっかりタイトルをとって終わるというのが、多分チームとしての目標になると思います」

「メンタルに影響するか？」という質問には、「いや、別にそんなにないですね。別に、冬にいなくなるわけではないので（笑）」と回答。「帰ったらクロップはいるので。とにかく今シーズンの目標と言うのは別に何も変わっていないし。夏以降の事はまたその時に考えればいいと思うので。とにかく今アジアカップで優勝することだけを考えています」と語っている。

　まずは大会に集中。帰還した後は、憧れだったプレミアリーグ、それも世界的ビッグクラブでプレーする夢を叶えてくれた恩師のため、リバプールで奮闘する覚悟だ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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