無失点だったカタールから先制ゴールを奪取
PKについて語ったパレスチナのGKハマデ。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)
明暗を分けた判定に見解を示した。
現地時間1月29日に行なわれたアジアカップのラウンド16で、パレスチナ代表は開催国のカタール代表と対戦。1-2で敗れ、敗退が決まった。
下馬評は高くなかったものの、グループCを1勝1分け1敗の3位で通過したパレスチナは37分、ショートカウンターからオディ・ダバグがネットを揺らし、今大会ここまで無失点だったカタールから先制ゴールを奪う。
しかし、前半アディショナルタイムにCKから同点に追いつかれると、49分にはDFのモハメド・サレーがボックス内で相手FWアルモエス・アリを倒してPKを献上。これをアクラム・アフィフに決められ、逆転を許した。
【画像】鮮やかな銀髪に変貌した堂安
現地時間1月29日に行なわれたアジアカップのラウンド16で、パレスチナ代表は開催国のカタール代表と対戦。1-2で敗れ、敗退が決まった。
下馬評は高くなかったものの、グループCを1勝1分け1敗の3位で通過したパレスチナは37分、ショートカウンターからオディ・ダバグがネットを揺らし、今大会ここまで無失点だったカタールから先制ゴールを奪う。
しかし、前半アディショナルタイムにCKから同点に追いつかれると、49分にはDFのモハメド・サレーがボックス内で相手FWアルモエス・アリを倒してPKを献上。これをアクラム・アフィフに決められ、逆転を許した。
【画像】鮮やかな銀髪に変貌した堂安
試合後、パレスチナのGKラミ・ハマデに「PKについてはどう考えているか?」と尋ねると、「PKではなかったと思う。でも、もうすでに起きてしまったことだ」と答え、こう言葉を続けた。
「カタールのキッカーのPKを何度も見た。彼はいつも僕の左側にPKを蹴っていたのに、今日は真ん中に蹴った。おそらく彼にとって良い選択だったのだろう。何も言うことはないよ」
健闘したパレスチナを支えた守護神は、静かにそう語った。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【記事】「僕だったら絶対できない」久保建英が驚嘆した森保Jのチームメイトは?「安心して見ていられる」【アジア杯】
「カタールのキッカーのPKを何度も見た。彼はいつも僕の左側にPKを蹴っていたのに、今日は真ん中に蹴った。おそらく彼にとって良い選択だったのだろう。何も言うことはないよ」
健闘したパレスチナを支えた守護神は、静かにそう語った。
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