「好きだし、チームはそうあるべき」G大阪の新加入MF山田康太、キャンプの雰囲気に好感。開幕スタメンへ「まずはファンに認めてもらえるように」

2024年01月24日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

個人練習ではピッチのいたるところで笑い声

G大阪の新加入MF山田が新シーズンに向けて意気込んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ガンバ大阪は1月19日から、沖縄キャップを実施。新シーズンに向けて着実に準備を進めている。

 トレーニング中は選手間で指示を出し合い、時には厳しい声掛けをしながら連係を深める一方、全体練習終了後の個人練習時では、ピッチのいたるところで笑い声が上がるなど、明るい空気感のなか、選手それぞれがストイックにコンディションを高めている。

 今季、柏レイソルから完全移籍で加入したMF山田康太も、チームの雰囲気の良さを実感しているようだ。
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「やっぱりみんな疲れも少しずつでてきていますけど、そういう時でも良い雰囲気でできていると思うし、そのなかでも厳しいトレーニングができている。そういうところが自分は好きだし、チームはそうあるべき思っているので、その良い感じのなかに僕も入れたなという感じです」

 一体感を感じながら、自身の新加入選手という立場も認識。山田は「僕は新加入なので、個人の数字よりまずはファンに認めてもらえるようなプレーをすることが大事。このキャンプからしっかりやって、開幕戦の11人にしっかり選ばれて、ピッチで自分のパフォーマンスを出したい」と開幕スタメンに向けて意欲を燃やした。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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