「すごく愛を感じる」札幌の新加入MF長谷川竜也が好印象を受けたペトロヴィッチ監督の人間性。「選手一人ひとりのことを家族だと...」

2024年01月23日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「やりたいサッカーがはっきりしている」

札幌の新加入MF長谷川が指揮官の印象を明かした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 新加入MFも指揮官がかもし出す雰囲気に好印象を受けているようだ。

 北海道コンサドーレ札幌は1月23日、沖縄キャンプ8日目を迎えた。軽いアップに始まり、パス回しやミニゲーム形式のトレーニングで選手たちは汗を流した。
 
 今季、横浜FCから完全移籍で加入した長谷川竜也は、「きついですけど、チームがやりたいことや監督が考えていることを毎日、吸収しながらやっています」と充実感を口にした。

 練習中は激しい口調で指示を飛ばす一方で、少しサッカーから離れれば、満面の笑顔で選手たちとコミュニケーションを交わすミハイロ・ペトロヴィッチ監督。29歳のアタッカーは指揮官の印象をこう語る。
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「やっぱり監督ではありますけど、その前に素晴らしい人だなという感じがします。物事をしっかりと伝えてくれるし、すごく愛を感じます。本当に選手一人ひとりのことを家族だと、息子だと思っているような雰囲気もあるし、コミュニケーションの取り方とか、気にかけてくれているとか、そういうのを全て含めて良い人だなと」

 続けて、「サッカーの部分でも、やりたいサッカーがはっきりしていて良い監督だなと思っています」と絶賛した。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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