「才能ない人間はボールに近寄るな!」闘莉王が堂安のFKにダメ出し!浅野、上田、前田を「トリプルヘボ」とバッサリ【アジア杯】

2024年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「外すんだったら、正しい外し方をしろ」

闘莉王氏がイラク戦の(左から)浅野、上田、前田を酷評。「フォワードは問題だらけ」と懸念を示した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネルで、アジアカップでイラクに敗れた森保ジャパンのアタッカー陣を酷評した。
【動画】「フォワードは問題だらけ」闘莉王が森保Jのアタッカー陣を厳しく評価
 動画内で闘莉王氏は、日本代表の指揮官と各選手を採点。平均点を「5」に設定するなか、堂安律、浅野拓磨、上田綺世、前田大然を、いずれも「3点」とする。

 途中出場で右サイドハーフに入った堂安のプレーを「ワンパターン。こういう試合になると難しい」と指摘。FKで直接ゴールを狙う場面もあったが、「俺ですら、あのキックを蹴れる。しかも逆足で。俺もそうだったけど、フリーキックは才能がないとダメ。俺は入る雰囲気がなかった。才能ない人間はボールに近寄るな!」と手厳しい。

 また、1トップで先発した浅野、61分から浅野と交代した上田、左サイドハーフで途中出場した前田の3名を「トリプルヘボ」とバッサリ。3選手に厳しい言葉を並べていく。
 
 浅野は32分、久保建英の縦パスを受けて抜け出し、左サイドからシュートを放ったものの枠を外した。この場面では、伊東純也がゴール前でフリーになっていた。闘莉王氏は、こう憤る。

「良い外し方をしろ! 何でニアに打つの? 俺が純也の所にいたら、浅野に多分、飛びかかっちゃう。ふざけんな、この野郎。せめてファーに打て!」

 82分の決定的なヘディングシュートを決められなかった前田には「外すな!」と激怒。「外すんだったら、正しい外し方をしろ。来た方向に返す」とアドバイスも。

 上田に至っては「今日いた? いるか、いないか、分からない」と、プレー面の言及すらしなかった。そして「フォワードは問題だらけ」と懸念を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のイラク戦出場16選手&監督の採点・寸評。全員が及第点以下の厳しい評価。最低点は守備者の2人
 

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