「プレーに失望する時もある」バルサのシャビ監督、国王杯後の発言の真意を説明「頭で描くようなパスが出ない」

2024年01月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これは批判ではなく個人的な感情だ」

ベティス戦に向けて意気込みを語ったシャビ監督。(C)Getty Images

 現地1月21日、ラ・リーガ第21節でバルセロナはベティスと敵地で対戦する。

 この一戦に先立ち、クラブの公式サイトがシャビ監督の前日会見のコメントを掲載。指揮官は「大きな期待を持って試合に挑むよ」とし、次戦に向けて、こう意気込んだ。

「ベティスも良いプレーを見せるチームだが、関係ない。良質なバルサのサッカーを目にするための最高の舞台になるだろう」
【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
 またシャビ監督は、18日に行なわれたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16、ウニオニスタス戦後(3ー1)の会見で「選手たちのプレーに失望する時もある」とコメント。その言葉の真意を、次のように説明した。

「私が言いたかったのは、ラストパスで正しい選択をしてほしいということだ。このチームの選手たちが非常に若いというのも考慮しなくてはいけない。

 ただ、私が失望してしまうのは、自分が頭で描くようなパスが出ないんだ。でも、これは批判ではなく個人的な感情だ。選手の気持ちは理解しているよ」

 現役時代に稀代のパサーとして名を馳せた指揮官らしい見解だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ソシエダのメンバーから注意された」久保建英、同僚に"やめろ"と指摘されたオサスナ戦後の行動とは? 現地メディアは「奇妙なシーン」

「ワールドクラスの人柄だ」激闘後のソン・フンミンの行動を母国メディア賞賛! 対戦相手のスタッフと記念撮影「笑顔で応じていた」【アジア杯】

「試合見ているか?」闘莉王がイラク戦の森保監督に最低評価!名波コーチらにも厳しい指摘「冨安は入らなくていい。問題は守備じゃない」【アジア杯】
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事