ヴィッセル神戸は１月12日、湘南ベルマーレから期限付き移籍していたMF齊藤未月の完全移籍加入を発表した。

　湘南の下部組織出身の齊藤は、2016年にトップチームに昇格。同年９月の天皇杯３回戦・徳島ヴォルティス戦でプロ入り初ゴールを挙げると、徐々に出場機会を掴み、主力として中盤を牽引した。
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　その後、ロシア１部のルビン・カザンへの海外挑戦を経て、2022年にはガンバ大阪にレンタルで加入した。昨シーズンは神戸に期限付き移籍してレギュラーとしてリーグ戦22試合に出場。存在感を示すも、８月19日のJ１第24節・柏レイソル戦で負傷し、左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷と診断され、全治約１年の大怪我で現在は戦列を離脱している。

　神戸のユニホーム姿でピッチに立つ齊藤の完全復活が待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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