「とても苦しく、悔しい1年」を経て塚川孝輝がFC東京から京都へ期限付き移籍「もう一度自分の根っこの部分から見直し、鍛え直したい」

2024年01月11日 サッカーダイジェストTV編集部

契約期間は2025年1月31日まで

京都にレンタル移籍した塚川。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 2024年1月10日、塚川孝輝がFC東京から京都サンガF.C.へ期限付き移籍することが決定した。契約期間は2024年2月1日から2025年1月31日まで。塚川は契約によりこの移籍期間中にFC東京と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 昨季は天皇杯とルヴァンカップで計3ゴールを決めたが、リーグ戦ではスタメンに定着できず、総合的に難しいシーズンを過ごした。新天地で迎える2024シーズンは持ち前のアグレッシブなプレーで京都に活力をもたらしたい。

 今回の移籍決定を受け、FC東京のクラブリリースには以下のように本人のコメントが掲載されている。

「このたび、京都サンガF.C.に期限付き移籍することになりました。2023シーズンは自分自身とても苦しく、悔しい1年になりました。自分の力のなさを痛感しました。

もう一度自分の根っこの部分から見直し、鍛え直したいと思い、このたびはこのような決断をさせていただきました! 武者修行に行ってきます! という歳ではありませんが、このような機会を与えてくださったクラブに感謝しています。行くからには結果出してきます! ありがトーキョー!」
 
 一方、京都のクラブリリースで塚川は次のメッセージを発している。

「この度、FC東京から期限付き移籍で加入することになりました。お話をしていただいた時にこのクラブに行きたいと、ここなら成長できると思い決断させていただきました!

そして大好きな武田将平選手とプレーできるのが嬉しすぎます! 1日でも早くサンガファミリーとして認めてもらえるよう頑張ります! よろしくお願いします!!」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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