現地1月5日、地元紙『Southern Daily Echo』がイングランドリーグ2部のサウサンプトンに、今冬の補強として柏レイソルに所属する細谷真大を推薦した。

　昨季、プレミアリーグ最下位で2部に降格したサウサンプトンは、今季はここまで自動昇格圏の2位イプスウィッチ・タウンと勝点3差の3位につけている。
【動画】キャリア最多の14ゴールをゲット！柏レイソルFW細谷真大の23年プレー集

　1年でのプレミア復帰を目ざすクラブに対し、記事は「昇格を後押しするストライカーたち」と題して、1月の移籍市場で獲得候補となるFWを列挙。そのなかで「おそらくリストでは最も知られていないが…」と前置きして、次のように細谷を紹介した。

「34試合に出場して14ゴールと、昨季のJ1で大ブレイクを果たした。柏がJ2降格を回避できたのは、彼のゴールのおかげだ」

　さらに同紙は細谷の新天地候補として「チャンピオンシップ（イングランドリーグ２部）のサンダーランドも関心を示している」とも伝えている。

　アジアカップのメンバーにも選出されているパリ五輪世代のエース候補が、イングランドから熱視線を浴びているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「注目しているのは確かだ」柏FW細谷真大に英2部サンダーランドが関心か。海外メディアが報道「早いうちに取引を成立させる必要がある」