「10番が無理だったんで」久保建英も望んだ“ナンバー10”。新たに纏う堂安律は強気「タケじゃなくて全選手が求めてきてくれと...」【2023総集編】

2023年12月23日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「ほかの番号だったらどうでも良かった」

堂安(左)が付ける「10番」を望んでいたと久保(右)は明かした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 今年も残すところ2週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、森保ジャパンでの背番号について語る久保建英と堂安律の記事を再掲する。

記事初掲載:2023年6月16日

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[キリンチャレンジカップ]日本 6-0 エルサルバドル/6月15日/豊田スタジアム

 エルサルバドルを相手に6ゴールで圧勝を飾った森保ジャパンで、1ゴール・2アシストをマークした久保建英は試合後、「なぜ20番にしたのか」という質問を受けると、こう返した。

「とくにないですね。10番が無理だったんで、ほかの番号だったらどうでも良かったんで、ほかの人が付けなさそうな20でいいかなと」

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 新たな10番を背負うことになった堂安律は、翌日の練習後、この発言について問われると、彼らしい言い回しでこう答えている。

「タケフサだけじゃなくて、日本代表の10番というのは全員が目標にするものなので、タケじゃなくて全選手が求めてきてくれと思っています。そのなかで第3者の人に評価してもらうところなので」

 この日に25歳となったMFは「いま10番を付けてますけど、守りに行くのではなくて、強気な姿勢で攻める10番にしたい」と"堂安節"で語った。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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