続投か、それとも…。気になるクラモフスキー監督の去就について小原GMの回答は?【FC東京】

2023年12月22日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

クラモフスキー監督の戦績は7勝3分7敗

23年シーズンの途中に就任したクラモフスキー監督。続投なるか。写真:サッカーダイジェスト

 続投か、それとも…。気になるのは、FC東京のピーター・クラモフスキー監督の去就である。

 途中就任した2023年シーズン、クラモフスキー監督はJ1リーグの17試合で7勝3分7敗という戦績を残している。就任後はリーグ3戦負けなしと悪くなかったが、終盤戦はスタイルらしいスタイルが見えないゲームもあるなど、チームを立て直したとは言い難かった。

 そうしたシーズンを受け、監督人事はどうなるのか。囲み取材に応じてくれた小原光城ゼネラルマネージャー(以下GM)は次のように答えた。
 
「来季、我々がどんなフットボールをするか、課題にどう取り組むか。チーム編成を含めて徹底的に話をしたうえで、最後決定しようと思っています」

 小原GMが標榜するのは「攻撃的なフットボール」。「攻撃的なフットボールという部分は(昨季と)変わりません。より敵陣に入る時間を増やす、より点を取っていく部分は継続してやります」とは言うものの、そのスタイルを実現するための監督を招聘しない限り、その理念は絵に描いた餅になる恐れもある。果たして...。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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