アルビレックス新潟は12月22日、三戸舜介のオランダ１部スパルタ・ロッテルダムへの完全移籍を発表した。

　三戸は2021年、JFAアカデミー福島U-18から新潟に加入し、プロキャリアをスタート。１年目から出場機会を掴むと、在籍３年目を迎えた2023シーズンは、自身初となるJ１の舞台で31試合に出場し、４ゴールをマーク。チームの主力として奮闘し、ベストヤングプレーヤー賞も受賞した。

　また年代別代表にもコンスタントに招集されており、2019年にはU-17ワールドカップに出場。現在はU-22日本代表の一員として、来年行なわれるパリ五輪を目ざしている。
【画像】新天地のユニを手に持つ三戸

　21歳MFは、プロ入りから３年間プレーした新潟を通じてコメントを発表。「アルビレックス新潟が自分のことを迎え入れてくれたことが、すべての始まりだと思っています。とても素晴らしいクラブの雰囲気の中、成長を求めて努力し続けるチームメイトと切磋琢磨してきました。だからこそ、今があります。本当にこのチームを選んで良かったです（一部抜粋）」と感謝を示した。

　これにはSNS上でファンも反応。「目標にしていた海外行きおめでとう！」「本当に誇らしいよ」「世界の度肝を抜かせ！！」「コメント読みながら、号泣してます」「寂しい、けど嬉しい」「何度も見せてくれたスーパープレイは忘れない」「オランダでも変わらず撃ち抜け！」「涙止まらん」「がんばってこいよ！」と温かく送り出す声が多く上がった。

　テクニックと俊敏性に秀でるサイドアタッカーは、欧州でも強烈なインパクトを残せるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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