「もっとゴールを決めてほしい」三笘薫の課題をブライトン指揮官が指摘。一方で賛辞も「ミトマはトッププレーヤー」「依然として素晴らしい」

2023年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

3か月近くゴールから遠ざかる

三笘について言及したデ・ゼルビ監督(左)。(C)Getty Images

 ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、三笘薫の課題についてコメントした。英公共放送『BBC』が伝えている。

 怪我や疲労によるコンディション不良もあり、ここまで公式戦23試合で3ゴ―ルに留まっている日本代表アタッカーについて、「我々は彼と話をしている。彼はとても良いプレーをしている」としたうえで、デ・ゼルビ監督はこう注文をつけた。

「我々は彼にもっとゴールを決めてほしいと思っている。ジョアン・ペドロはトッププレーヤーになりつつあると思う。メンタリティ、行動、態度において完成している。ミトマはすでにトッププレーヤーだ」

【動画】日本人初の快挙! プレミア月間最優秀ゴールに選ばれた三笘の"衝撃ぶっちぎり弾"
 イタリア人指揮官は、「得点という観点から言えば、我々は彼のこの瞬間を受け入れなければならない。とはいえ、彼は我々にとって依然として素晴らしい選手だ」と賛辞も忘れなった。

 3か月近くゴールから遠ざかるなか、三笘は22日のクリスタル・パレス戦でネットを揺らせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「カオルは苦しんだ」「自分のレベルでプレーしていない」アーセナル相手に苦戦した三笘薫の現状に指揮官が"本音"。一方で信頼を強調「今でも重要な選手だ」
 

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