Jリーグは12月19日、2024シーズンの大会方式などの変更点を発表した。

　クラブの命運を分ける昇格と降格は、J２・J３間が変更される。J２からの降格が従来の２枠から３枠に増え、最下位の20位、19位に加え、18位のクラブも自動降格となる。

　J３からの昇格も３枠になり、現行の上位２クラブに加え、残り１枠は新設されるJ２昇格プレーオフの勝者に与えられる。同POは、３位～６位のクラブで争われる。

　また、ルヴァンカップはJ１、J２、J３の全クラブが参加するノックアウト方式に変更。１stラウンド、プレーオフラウンド、プライムラウンドの３ラウンドで構成される。 

　１stラウンドには、アジア・チャンピオンズリーグでノックアウトステージに進出している川崎、横浜、甲府以外のJ１、J２、J３の計57チームが出場。10グループに分かれ、１試合制のノックアウト方式で勝ち上がりの10クラブを決める。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し！Jリーグコレオグラフィー特集！

　続いて、プレーオフラウンドでは、10チームがホーム＆アウェー方式で激突し、勝者の５チームが次のラウンドに進出する。

　そして、プライムラウンドには勝ち上がりの５チームに加え、川崎、横浜、甲府が登場。８チームにより、準々決勝と準決勝がホーム＆アウェー、決勝は１試合でカップ王者を決める。

　一方、J１・J２間と、J３・JFL間の昇格・降格、「FUJIFILM SUPER CUP」は従来通りとなる。　

　なお、リーグ戦大会名称が「明治安田生命Jリーグ」から「明治安田Jリーグ」となる。開幕日はJ１、J２、J３いずれも２月23日だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】編集部が厳選！ ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介！

【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開！