ルートンの主将が心停止で試合中に昏倒。ボーンマス戦は中止に。救急搬送も「容体は安定」とクラブが発表

2023年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「家族とともにさらなる検査を受けている」

悲痛な表情を浮かべるルートンの選手たち。(C)Getty Images

 現地12月16日開催のプレミアリーグ第17節、ルートンがボーンマスと敵地で対戦した試合で、アクシデントが発生した。

 1-1で迎えた59分、ルートンの主将トム・ロッキヤーがピッチ上に突然倒れたのだ。

 その場で治療を受けた29歳のウェールズ代表DFは、観衆の拍手に包まれ、担架に乗せられてピッチを後にした。
【動画】昏倒したルートン主将に観衆が拍手でサポート
 ルートンは経過について、次のように発表している。

「ロッキヤーはピッチ上で心停止に陥ったものの、担架で運ばれるまでに反応があったことを医療チームが確認した。彼はスタジアム内でさらなる治療を受け、病院に搬送された。容体は安定しており、現在は家族とともにさらなる検査を受けている」

 試合はこのまま中止となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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