「エンドウは先発にふさわしくない」苦戦する遠藤航、元リバプールDFがマンU戦の“スタメン外し”を主張「我々の6番ではない」

2023年12月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トップトップが必要だ」

ELユニオンSG戦では苦戦を強いられた遠藤。(C)Getty Images

 現地12月17日に開催されるプレミアリーグの第17節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは6位のマンチェスター・ユナイテッドとのナショナルダービーに挑む。

 この大一番を前にリバプールのOBであるホセ・エンリケ氏が、自身のYouTubeチャンネルで、遠藤をスタメンで起用すべきではないと主張した。地元メディア『Liverpool World』が伝えている。

「我々には相応しい6番(アンカー)が必要だ。当然、エンドウもいるが、彼がスターターになれるとは思わない」

【動画】遠藤のボールロストからあわやPK。VARに救われたシーン
 スペイン人の元SBは、「彼は優れた選手であり、それが(監督のユルゲン・)クロップが彼と契約した理由だが、プレミアリーグで我々の6番として先発はできない」と指摘。こう主張を続けている。

「そのポジションには、(ドミニク・)ソボスライか(アレクシス・)マカリステルのようなレベルのトップトップが必要だ。マカリステルは現在、怪我で離脱中だがね」

 9日のクリスタル・パレス戦、14日のユニオン・サン=ジロワーズ戦と2試合連続で精彩を欠き、批判も浴びた日本代表MFは、しかしマカリステルが不在のため、ユナイテッド戦で先発する可能性は小さくない。

 ビッグマッチで周囲の喧騒を吹き飛ばすパフォーマンスを発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

なぜ遠藤航をまた前半のみで交代させたのか。クロップ監督が説明「結果とは関係ない」
 

次ページ【動画】遠藤のロストからあわやPK ※白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事