2006年のW杯戦士・茂庭照幸が42歳で現役引退を発表。盟友曰く「ガツンとなった時のフィジカルコンタクトが歴代最強」

2023年12月15日 サッカーダイジェストTV編集部

J1通算300試合出場

セレッソ大阪などで活躍した茂庭が現役引退を発表。写真:サッカーダイジェスト

 2023年12月15日、42歳の茂庭照幸が現役引退を発表。

 1999年にベルマーレ平塚(のちに湘南ベルマーレ)でプロのキャリアをスタートさせたDFは、その後、FC東京、セレッソ大阪、バンコク・グラスFC(タイ)、 FCマルヤス岡崎、FC刈谷でプレーし、数多くのファン・サポーターを魅了した。

 J1通算300試合、J2通算75試合、J3通算6試合出場など輝かしい実績を誇り、2006年には日本代表の一員としてワールドカップにも出場した。なお、FC東京時代の盟友・石川直宏は茂庭のプレーを「ガツンとなった時のフィジカルコンタクトが歴代最強」と評している。
 
 今回の発表を受け、06年W杯戦士の茂庭は以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもちまして現役を引退する事にしました。たくさんの方に支えられ、現役に拘りここまでやってきました。感謝の気持ちや想いは後日会見でお伝えいたします」

 引退会見は12月22日の14時から三河ベイフットボールクラブ株式会社事務所にて開かれる予定。詳細決定後、クラブのホームページやSNSで案内があるという。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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