「リスペクトが欠けているとしか言いようがない」トッテナムGKの挑発にニューカッスルFWが怒り。一触即発…事の発端は?

2023年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝利にもやり方があるよね」

試合後に言い争ったヴィカーリオ(13番)とウィルソン(9番)。(C)Getty Images

 現地時間12月10日に開催されたプレミアリーグ第16節で、トッテナムとニューカッスルが激突。ホームの前者が、2ゴールのリシャルリソンや1ゴール・2アシストのソン・フンミンの活躍などで4-1の快勝を収め、6試合ぶりの白星を挙げた。

 この一戦で注目を集めているのが、終盤にかけてのバトルだ。トッテナムの守護神グリエルモ・ヴィカーリオは、カラム・ウィルソンの力ないヘディングシュートを難なくキャッチすると、舌を出して挑発。馬鹿にされたイングランド代表FWはタイムアップ直後、イタリア代表GKに詰め寄り、一触即発の雰囲気となったのだ。

 英紙『Daily Mail』によれば、当事者であるウィルソンが、試合後にヴィカーリオとの小競り合いに言及。エバートンのGKで、イングランド代表のチームメイトでもあるジョーダン・ピックフォードの名も出し、こう語った。
【動画】中継スタジオ爆笑…トッテナム守護神がまさかの行動
「勝利にもやり方があるよね。エバートンが僕らに勝った時、ピックフォードがふざけていた。

 ゴールキーパー(ヴィカーリオ)は僕がヘディングした時に、顔を引っ張ったり、ふざけたりし始めたんだ。リスペクトが欠けているとしか言いようがない。僕は自分の意見を伝えた。まあ、僕たちは大人だから、前に進むよ」

 なお、ウィルソンはポッドキャストでリシャルリソンを嘲笑した過去があり、そうした経緯から今回の衝突が生まれたのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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