77分に追いつくのが精一杯…ブライトンは19位バーンリーと痛恨の1-1ドロー。後半から出場した三笘薫は左サイドを再三攻略

2023年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半終了間際に先制を許す

ブライトンはアディングラ(24番)のヘディング弾で追いついた。(C)Getty Images

 現地時間12月9日に開催されたプレミアリーグ第16節で、8位のブライトンは、19位に沈む昇格組のバーンリーとホームで対戦。前節のブレントフォード戦(2-1)でフル出場し、全得点を演出した三笘薫は、2試合ぶりのベンチスタートとなった。

 立ち上がりから攻め合うなか、28分にブライトンのビッグチャンスが到来。アディングラからペナルティエリア右でパスを受けたグロスが、ダイレクトで右足を振り抜くが、GKトラフォードに足でセーブされる。

 35分にもアディングラのクロスから、攻め残っていたCBファン・ヘッケが放ったヘディングシュートも惜しくも枠の右に外れる。

 中盤以降は押し込みながらも得点を奪えずに迎えた44分、オドベールにカットインから右足で叩き込まれ、先制を許す。
【動画】2人を引き付けた三笘のアシスト→グロスが圧巻ゴラッソ
 0-1で折り返したホームチームは、後半の頭に三笘とギルモアを投入。すると、三笘がピッチに入った直後にさっそく左サイドを攻略し、鋭いクロスを送り込む。さらに63分には、ペナルティエリア左からダイレクトシュートを放つも、巻きが甘く枠を捉えきれない。

 それでも77分、グロスのクロスにファーで反応したアディングラが、タイミング良くヘッドで合わせ、ついに同点に追いつく。

 ブライトンはその後も三笘が左サイドを再三崩すなど、勝ち越しのチャンスを作るが、トラフォードの度重なる好守もあり、逆転弾までは奪えず。このまま1-1でタイムアップを迎え、格下相手に勝点2を落とす結果に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンには我慢してもらいたい」三笘薫への"過大評価"にブライトン番記者が警鐘「今後は批判の対象になりうる」【現地発】
 

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