「アジアカップでも決めていたし...」駒野友一が南アW杯パラグアイ戦を回想。日本はPKで「駆け引きで負けているかも」と持論も

2023年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ワールドカップになれば、思い出しますね」

パラグアイ戦のPK戦で、駒野氏のシュートは無情にもクロスバーに直撃した。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表MFの前園真聖氏が12月8日、自身のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した駒野友一氏とともに、2010年南アフリカ・ワールドカップを振り返った。

 駒野氏は、06年ドイツ大会に続き、南アフリカ大会にも出場。岡田ジャパンの全4試合にフル出場し、世界16強に貢献した。

 ただ、ベスト8進出を懸けたパラグアイ戦では、0-0で突入したPK戦で3人目のキッカーを任されたが、クロスバーに当ててしまい、失敗。日本は3-5で敗れた。

 苦い思いもした大会を、駒野氏は「(グループステージで敗退した)ドイツ大会の経験が、南アフリカで活かされた。守備が良ければ負けはない。そういう意味では良い結果に...途中までは、なりましたよね」と振り返る。
【動画】「良い結果になった。途中までは」駒野友一が南アフリカW杯を振り返る
 前園氏に「途中まで? どういうことですか?」とツッコまれると、「最後は...引き出しますね。言わせようとしますね」と笑う。

 決めることができなかったPKについて、「思い出しますよ。ワールドカップになれば、思い出しますね」と吐露。ただ当時は別段ナーバスになることはなく、いつも通りだったという。「大会の大きさは違うけど、たしかアジアカップでも2回決めていたし、緊張はなかった」と明かす。

 ちなみに、日本は昨冬のカタール大会でも、PK戦の末にベスト16で敗退。駒野氏は「PKは技術もそうですけど、キッカーとキーパーの駆け引きだと思う。駆け引きで負けているのは、あるかもしれない」と私見を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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