「川崎に気持ちが傾く?」三笘薫は天皇杯決勝に挑む“古巣”に対する質問にどう答えた?「思い入れがあるので...」

2023年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当に今までなかなかない経験だと思う」

第103回天皇杯のアンバサダーを務める三笘。川崎時代には、2021年元日の決勝でチームを勝利に導くゴールを挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表ドリブラーがエールを送った。

 NHKサッカーが12月8日に公式ツイッターを更新。第103回天皇杯の大会アンバサダーを務める三笘薫(ブライトン)の、同大会決勝戦へ向けたメッセージ動画を公開した。
【動画】三笘薫が天皇杯決勝を戦う両チームにエール!
 天皇杯は9日にファイナルを迎え、川崎フロンターレと柏レイソルが国立競技場で火花を散らす。私服姿でインタビュー動画に登場した三笘は、「古巣・川崎に気持ちが傾く?」との質問に対し、「そうですね、まぁ…」と言葉を選びながら、こう続けた。
 
「1年半在籍してフロンターレにも思い入れがあるので、優勝してほしい気持ちもありますけど、アンバサダーとしては、もちろんどちらの優勝も期待していますし、柏レイソルには(筑波大時代の)同期の高嶺(朋樹)選手だったり、先輩の戸嶋(祥郎)選手、いろんな選手に知り合いがいますし、本当にみんなに頑張ってほしいなという気持ちです」

 また、自身も川崎のメンバーとして出場し、決勝ゴールを挙げてチームの優勝に貢献した、2021年元日のガンバ大阪との天皇杯決勝(1-0)を振り返り、「一度、天皇杯決勝を戦った身ですけど、本当に今までなかなかない経験だと思う。ここで勝つことでクラブの歴史にも名を残せると思いますし、難しい試合になると思いますけど、楽しんで頑張っていただけたら」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】三笘薫、絶妙ラストパス&スルーパスで全ゴールに絡む!
 

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