12月５日に横浜アリーナで「2023 Jリーグアウォーズ」が開催され、MVPの大迫勇也やベストイレブンを表彰した。

　同日には功労選手賞も発表され、Jリーグを彩ったレジェンドがずらりと登壇。代表して中村俊輔氏が、プレゼンターの中村憲剛氏からトロフィーを受け取った。

　その俊輔氏は、授賞式後に取材に対応。ユニホームを脱いでから１年が経っての心境を明かすとともに、ド派手な真っ赤なスーツで決めた日本代表の後輩、槙野智章氏をいじった。
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「今までは選手として逆側にいたので。その時に功労者の方々が受けたのを見ていたので、『あ、今度は自分の番だ』って、また『現役を辞めたんだ』っていう気持ちにもなりますし。光栄です。受けれなかった人、たとえばJ２とかJ３でも日本サッカー界のために頑張った方もいるので、そういう方も含めての...今日はちょっと年齢が１番上だったので、自分が受け取ったっていう。受け取るに相応しい服装をしたのは槙野かもしれないけど（笑）」

　俊輔氏は今月17日に、ニッパツ三ツ沢球技場で引退試合を行なう。ラストマッチでは有無を言わさぬ主役として、一際目立つ活躍に注目だ。

取材・構成●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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